事務局レポート
「第21回俳句甲子園」2日目
俳句の日(819)は、「第21回俳句甲子園」の決勝戦!
頂上決戦の名にふさわしい、両チーム一歩も譲らない俳句とディベートの名勝負が生まれました。まさに手に汗握る素晴らしき戦いを制したのは、山口県の徳山高校。最多優勝を誇る開成高校を破っての初優勝に会場が沸き上がりました。三連覇に届かなかった開成高校のキャプテンの弁も胸に迫るもので、皆がもらい泣き…。勝者と敗者それぞれへの賞賛の温かい拍手で幕を閉じました。
最優秀句は、沖縄県の興南高校の桃原康平さんの「滴りや方舟に似てあなたの手」。
誰もが自分自身が乗り込める方舟を与えてくれるあなたを持っている…、と思えるような一句で、21回大会が平成最後の俳句甲子園なのだなと最後にしみじみと感じました。
また、昨年に引き続き「プレバト!!」芸能人(出演:東国原 英夫・FUJIWARA 藤本敏史・フルーツポンチ 村上健志)と優勝校とのエキシビションマッチがあるということで、会場は表彰式後も満員。こちらも楽しい対戦で盛り上がりました。9月20日(木)の「プレバト!!」で放送される予定とのこと!乞うご期待!!
- 2018.08.19 Sunday
- 20:46
- comments(2)
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- by 事務局長・八塚秀美
お嬢様の「毎年、毎年、甲子園の思い出は大きくなるばかり」の言葉にまた感動をもらいました。OBやOGのボランティアあっての俳句甲子園ですが、きっと皆さんそのような思いで松山に帰ってきてくださっているのだなと!
そして、PCでの観戦も含めて、全国からの熱い応援がここ松山にも届いてきて、あのような素晴らしい戦いになったのだなと改めて感じました。
パブリックビューイングのスクリーンも設置されていましたが、キャメリアホールの中は満席で、立ち見や通路に座っっての観戦も多く、やはり、ナマで見たい!と思われている方々も多いのだなと。21回大会も、あらゆる熱気にあふれた俳句甲子園でした。