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備忘録〜個人的・書籍の感想〜

朝井リョウ『風と共にゆとりぬ』

エッセイ集第二弾!本ブログでも登場回数の多い朝井リョウさんは、個人的に今一番好きな作家で、(年甲斐もなく若い作家さんにこんなにも惚れ込むとは思っていなかったので自分でも驚いているのですが)著作はもちろん、(ネットで後追いですが)ラジオも聴いてしまっています(笑)
「読んで得るもの特にナシ!」と銘打った『風と共にゆとりぬ』ですが、ラジオ「朝井リョウ・加藤千恵のオールナイトニッポン0」(放送終了)や「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」でのトークを彷彿とさせる彼のナマの声が聞こえてきて、バカバカしく可笑しく楽しくも、朝井リョウ的毒をほどよく注入してもらえる一冊です。ラジオで語られたエピソードも、本という味付けの違いの妙を楽しめます。アエテ感漂うこの大仰な装丁にも遊び心が…(笑)

 

 

エッセイの前作『時をかけるゆとり(『学生時代にやらなくてもいい20のこと』に加筆)の続編もあったり、また、『ままならないから私とあなた』や『世にも奇妙な君物語』に関わる内容も出てきて、つい他の作品にも手をのばしてしまいたくなります。(エッセイやラジオで)彼の代名詞となっているお腹&お尻ネタも長編「肛門記」として結実。また、三部に分かれた二部「プロムナード」が日本経済新聞に半年間連載されたコラム集で、作家として意識的に構成された章となっていて、エッセイでもまた別の趣があり、硬軟両方を楽しめるのも魅力です。
 

  • 2018.05.12 Saturday
  • 10:43

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