事務局レポート
句会ライブ&灯明アート
東京・町田高校の皆さんが修学旅行で松山に。俳句コースを希望する皆さんとの句会ライブに行ってきました。
俳句初心者ばかりということでしたが、皆うまい!写真以外にも言葉達者で、軽やかな句が並びました。句会わせで決まった本日の一位は、小説「坊っちゃん」で漱石が「マッチ箱のような汽車」と形容した「坊っちゃん列車」を詠んだ一句。そこに「マッチ売りの少女」的色合いも掛けられているところが高評価だったようで、一番票が集まりました。
また、俳句による灯明アートのご紹介。
自分の俳句を灯明アートにできるというセットを、制作者のキム・チャンヒさんから譲りうけ、カルチャー教室「作ってみよう〜ジュニア俳句入門〜」で子どもたちと挑戦してみました。明かりをともした瞬間、とても素敵な空間が出現し、子どもたちも大興奮。配置や絵など、あれこれアレンジしてオリジナルの灯明を完成させていく過程も楽しそうでした。俳句の楽しみ方もいろいろですね。
- 2016.12.14 Wednesday
- 19:41
- comments(3)
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- by 事務局長・八塚秀美
「俳句甲子園は青春の聖地」!素敵なコピーです☆彡
修学旅行の生徒さんたち、ほんとに軽やかでビックリします!修学旅行地を詠む=松山への挨拶句になっていて、知らないうちに俳句そのものが持つ「滑稽・挨拶・即興」を体現してくれているのに驚きと感動です!地元も頑張らねばなりません(笑)