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第2回 研究発表大会

第2回日本俳句教育研究会・研究発表大会アンケートのご紹介(1)


 大変遅くなりましたが、「第2回日本俳句教育研究会・研究発表大会」でいただきましたアンケートのご紹介をいたします。今回は、大会への感想紹介です。同じような内容についてはまとめてあります。

〜今後は、資料への感想の他、頂きましたご意見につきましては回答と共に掲載してきたいと思っております。もうしばらくお待ち下さい。〜

 

     初めて参加しました。小学校から高等学校までの幅広い実践が聞け、熱い思いにふれることができ大変勉強になりました。日々の指導の中で工夫されながら地道に取り組まれていることが分かりました。意義深いもので、貴重な経験となりました。三浦先生のお話の中の「句集作り」等はぜひ子どもたちに実践させてみたいと思います。

 

      生徒に俳句作りを課しながら、選句や指導に自信がもてないのでヒントを頂けたらと思い参加しました。これまで知らなかった世界を少しのぞくことができました。指導するときに迷っていたことや、分からなかったことなど、解決する手立てを見つけることができたように思います。

 

      自身が俳句が苦手だと思って、なかなか一句を作るのにも時間がかかっていました。今回沢山のお話を聞いて、俳句をしたい。作ってみたいという気持ちを持つことができました。子供達にもこんな気持ちをもてるような機会をたくさん作っていきたいと思います。

 

      小学校で自由に俳句の授業を実践していたが、多々壁に突き当たることもあった。今回のような研究会への出席は初めてだったが目から鱗が落ちる気がした。組織・協力体制の必要性を強く感じた。

 

     高校の連携を聞いて、中学校でも横でつながっていけないかなと思います。

 

      とかく研究発表というと、テーマにむりやり合わせて学校の取り組みをよせ集めたような発表や、発表のために年カリを大幅に変えて、通常の倍以上も時間をかけた「立派な」ものがあって、ひいてしまうことがありますが、今日のこの会は同じような壁にあたり、悩んだりもがいているありのままの発表でしたので、励まされる感じがしました。

 

     授業でやってみようと思いつつ、やはり年カリの壁が、と思ってできずじまいです。1時間2時間でも取り入れられるものを取り入れていきたいです。

 

     本当に有意義な良い会でした。このように実のある会だと、口コミによって来年度はもっと参加者が増えると確信しています。少ないスタッフで、企画、資料づくり、発表会準備など本当に大変だったと思いますが、きっとあの会はこれから子どもたちに返ってくるものと思います。

 

       楽しくあっという間の時間でした。俳句は生活を彩る。ふだんの生活がステキにみえるそんなかけはしだと思いました。どんどんやりたいことがふくらみます。

 

      初めて参加させていただきました。全体に和やかな雰囲気で良かったです。三浦先生の「月並み」を評価するというのが大事かもと思いました。私は教師ではないけれど「気付く」ことを自分でも注意していきたいし、機会があれば地域の子どもたちにそれを体験してみたいと思いました。(吟行句会とかできればいいなあ)櫛部先生のキョウ(傍点)師力落ちが巧いです。

 

      昨年県外の大学を卒業し就職のために愛媛に帰ることができました。県外に出たことで初めて「愛媛には俳句という素晴らしい地域文化がある」と分かりました。私自身、東予地区の高校出身で、松山のように授業で俳句にふれあう機会がなかったので、先生方の様々な実践を聞き、大変勉強になりました。ここから指導要領に影響を与え、「愛媛の学校は俳句をする!」という流れが広まればステキだなあと思います。

 

      子どもにしか作れない句(感性)に感動することがあります。作らなければならないから作るというのではなく、俳句を楽しもう、味わおうという子を増やしたいです。表現すること、交流することはとても楽しく、つくり出すことひねり出すことはすばらしいことだと思います。私の学校では、毎月俳句を作っています。(小1〜6まで)低学年で難しいという声もありますが、作ることに慣れ、日常になるということも大切だし、四季を通して創作し味わうことがとても意味あることだと思っています。指導が適切にできず、悩みには共感をしました。ヒントをいただきました。

 

      俳句をどんなに指導していったらよいか「まずほめること」と思われるがこれがなかなか難しい。子どもの感じて出た言葉を見つけてそのまま発見ほめること、そこから興味を持たせて能動力を身につけるようにする(自然に)という重要さを学んだ。

 

     ただ取り合わせ以外の一物仕立てのみで、子供に接してきたのが少し不安となりました。これまで選ぶという行為を子供にさせなかったのが残念と思いました。

 

     授業の中で句作を積極的に取り入れて実践されている方が、小・中・高の垣根を越えて、たくさんいらっしゃることを知り、僕も俳句の授業を頑張ってみようという気になりました。僕は、4月から教員一年目で、中学一年生の国語を担当することになっています。勿論、俳句の授業を力を入れてやっていくつつもりです。俳句の導入の授業では、名品鑑賞型にせず、資料で紹介されている小学生の句などを使いながら、<季語によって、感情語を使わずに、感情を間接的に表現でき、それが「詩的」である>ということから始めてみようと考えています。

            今年は学校に校長宛ての案内が来たので、其れを見た友人らと誘いあって参加しました。友人は去年の私みたいに、「二月の参観日のネタが出来た」と喜んでました。発表された先生みなさん教育課程を口にされていましたが、私もそうですが、実際の現場は様々なことが起こり、(例えば今年ならインフルエンザ)年カリに沿いながらも柔軟に対応しなければならないのですから、生徒の成長に資する地道な取り組みであれば許されると、私は思うのですが…。
 

 学校から行かされる研修会でないので、楽しみながら仲間(中学教師)と参加できる会でこういう会があるのはうれしいです。

  • 2010.04.01 Thursday
  • 11:40

Comment
スージー様

早速資料をお使いいただいたようでありがとうございます。
第1回大会では、統計をとってみると、俳句作品全体にしめる「一物仕立て」の俳句の割合は4%程度で、比喩などの解釈のブレを最大限加えたとしても20%にすぎず、残りの80%は「取り合わせ」の俳句である、という報告に皆さん驚かれ、また、「取り合わせ」での作句指導の重要性を感じていただけたようでした。
次回のアンケート紹介は、大会資料についてお寄せいただいた感想を掲載する予定です。

【お願い】
スージーさまの実践報告も事務局までお寄せいただけますと、大変ありがたく思います。第3回大会でご紹介できれば…と願いながら…。
  • 八塚
  • 2010/04/06 2:33 PM
素晴らしい研究大会だったようで、お送り頂いた2年分の資料を拝読、大いに参考になりました。
特に、「○○○楽しいな」「○○○うれしいな」のような句から「楽しいな」「うれしいな」を外して季語を取り合わせる、という手法。わかりやすくて、実際の作句指導で有効でした。
取り合わせ、二物衝撃は、論理的に説明しにくいけれど、重要な俳句の構造で、生徒の年齢に応じた指導をすることで、語彙を増やし、詩を理解する力をつける、教科の大切な指導事項だと再認識しました。
このような素晴らしい実践と研究の成果が、まだまだ紹介されるとのこと、大いに楽しみです。
  • スージー
  • 2010/04/06 2:49 AM
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