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お問い合わせ先

[ごあいさつ] 新しい日本俳句教育研究会

 日本俳句教育研究会(nhkk)は2008(H20)年4月、「俳句」を教材とした様々な教育の可能性を研究し、また「俳句」を教材とした様々な教育活動を展開している教師・俳句愛好家たちの情報交換」を目的として発足しました。私たちとしては、子どもたちが俳句に親しむことで豊かなことばと心を育ててほしい、そしてそれを見守る先生方や俳句関係者の実践・活動を支援したい、という思いを募らせた結果です。
 当初、思いを共有する先生や俳句愛好者による「実技研修会」の開催、また、教育現場での俳句指導実践を交流する「日本俳句教育研究会研究発表大会」(2009〜2015年の間7回)の開催などの活動を行いました。実際に小学校で公開授業を行ったこともあります。
 2016年以降、ネット上での情報交換を中心に活動を続けていましたが、当初の思いを具現化するための活動の充実を図るため、またメンバーの置かれた状況の変化もあり、組織・体制の刷新を図る必要があると考え始めました。
 そこで2022年4月、事務局を現在地に移し、2023年7月、教育現場へのかかわりを強化する方向で新メンバーも位置づけて、新しい運営体制に移行いたしました。
 新生日本俳句教育研究会はこれからも、子どもと先生の俳句へのかかわりを支援する、その思いにぶれなく活動を続けていこうと考えています。今後の活動にご支援、ご参画いただければ幸いです。(会長 三浦和尚)

 

(写真をクリックすると、日本俳句教育研究会の新しいHPへ移行します)

 

会長三浦のごあいさつのように、日本俳句教育研究会は、新生日本俳句教育研究会として新しい運営体制に移行しました。

本ブログページは、本日の記事で更新を終了し、今後は、新しい日本俳句教育研究会HP公式noteで情報発信を進めていくこととなります。

任意団体のボランティアでの活動ではありますが、「俳句」を教材に教育活動を展開する教師や俳句愛好家の情報交換の場となるべく、寄せられた実践報告の紹介を続けていきたいと思っております。

実践報告やお便りは随時受け付けております。入力フォームまたは、メールをご利用くださいませ。

なお、新体制への変更と共に、受付メールが変更になりました。事務局あてにメールでご連絡いただきます際には、

e.nhkk.inquiry@gmail.com

までご連絡をお願いいたします。

 

また、令和6(2024)年度には、日本俳句教育研究会(nhkk)主催の「全国教室俳句コンテスト」を実施予定です。詳細は、日本俳句教育研究会HPメールマガジンにてご案内していくこととなります。先生方からのご応募をお待ちしております。

 

 

日本俳句教育研究会事務局 
E-mail e.nhkk.inquiry@gmail.com
HP    https://e-nhkk.net/
note    https://note.com/e_nhkk_haiku/
〒790-0921
愛媛県松山市福音寺町553-2-904
株式会社 夏井&カンパニー 内
TEL/FAX 089-908-7520(呼出)

  • 2023.08.04 Friday
  • 01:00

お問い合わせ先

お問い合わせフォーム休止のお知らせ

日本俳句教育研究会では、企画進行にともなってブログ等の改装を行っています。

つきましては、本日より、質問箱等の各お問い合わせフォームをいったん閉じさせていただきます。事務局へのご連絡は、メールにてお願いいたします。

 

 

改装後のお知らせまで、今しばくお待ちください。

  • 2023.07.23 Sunday
  • 10:00

俳句関連・書籍など 紹介

江國 滋『俳句とあそぶ法』

1984年に単行本で発売、1987年には文庫化されるなど、昭和の俳句ブームを牽引したといわれる江國滋さんの俳句入門書が復刊されました。

裏表紙には、

 

「ちょっと俳句をかじっただけの素人」と自称する著者が、愛好家の多くが陥る類型的発想という「わな」に気づき、それを誘発する「俳句そのものに内在する何か」に迫る。名作とされる先人の句に果敢に異を唱え、専門俳人たちの常識も容赦なく断罪。一方、作り手となった初心者に対しては、「俳句は遊びである。遊びだからこそ厳格なルールに従うべきである」と掲げ、世にはびこるセオリーを覆し、皮肉やユーモアを交えて江國流俳句の楽しみ方を実践的に説いてゆく。

 

と紹介されています。

 

 

あくまで江國さんは「素人料簡に徹したつもり」であり、だからこそ、ふざけずに「大まじめに書いたつもり」だと言いきります。

とはいえ、鷗外や漱石の句を添作してみたり、死亡記事から追悼句の実作演習をしてみたり……と、「くだければくだけるほど楽しい」と感じながら、まさに「俳句とあそぶ」江國さんの息づかいに満ちた一冊となっています。江國さん自身が滋酔郎の俳号で参加していた、小沢昭一さんや、永六輔さんらと作った「東京やなぎ句会」の話題も登場します。

初版は、40年近く前に出た本ですが、「俳句とあそぶ」とは今を楽しむことであり、時を経ても俳句の楽しみ方は変わらないのだな、と感じさせられた復刊本でした。

 

俳句は遊びだ! 人生の杖となる遊びだ! 真剣に遊ぶ。江國滋流俳句の楽しみ方――俳人・夏井いつき(帯より)

  • 2023.07.22 Saturday
  • 00:07

募集&ご案内

「旭川実業高等学校俳句甲子園inイオンモール旭川駅前」のご案内

旭川実業高等学校の太田先生より、

7月25日(火)に、俳句甲子園の試合形式で行われる

「旭川実業高等学校俳句甲子園インイオンモール旭川駅前」

のお知らせが届きましたのでご案内いたします。

お近くの皆様、ぜひとも参加されてみませんか。

 

7月25日(火)14時〜
イオンモール旭川駅前の1階スターバックスコーヒー前のサンライズコートにおいて
「旭川実業高等学校俳句甲子園インイオンモール旭川駅前」

 

以下は、4月6日(木)に、行われた「旭川実業高等学校俳句甲子園in旭川西イオン」の様子です。

 

 

  • 2023.07.21 Friday
  • 14:44

募集&ご案内

令和5年度「さくさくはいくノート」贈呈式報告

「俳句と野球で文化を育む実行委員会」より、7月7日に宇和島市三間小学校にて行われた「さくさくはいくノート」の贈呈式の報告が届きましたのでご紹介します。

 

::::::::::

 

「俳句と野球で文化を育む実行委員会」では、令和3年度より、小学1年生に俳句と野球に親しんで貰おうと「さくさくはいくノート」をプレゼントしています。
今年も「さくさくはいくノート」が完成し、愛媛県内の新1年生全員に進呈しています。

 



●「さくさくはいくノート」とは
「さくさくはいくノート」は見るだけで楽しい、カラーの絵でみる季語と、「4音からはじめる簡単な俳句の作り方」を掲載している冊子です。

 


「4音からはじめる簡単な俳句の作り方」は、「5音の季語+季語とは関係のない12音のフレーズ」からつくる旧ワークシート(マルコボ.コム制作)の様々な欠点を、松山市内の先生の協力を得て作り替えたものです。教えやすいと好評を得ています。

 


また、マンダリンパイレーツの選手がこのノートを使って詠んだ俳句も掲載。正岡子規が愛した野球と俳句を一緒に楽しめるノートになっています。

 

 

 

●7月7日、宇和島市立三間小学校にて贈呈式を開催


「令和5年度 さくさくはいくノート」の完成を記念して、去る7月7日には宇和島市三間小学校にて、マンダリンパイレーツの選手と共に贈呈式を行いました。
マンダリンパイレーツの6名の選手から子どもたちに、「さくさくはいくノート」が手渡されました。

贈呈式終了後は、キム・チャンヒ講師による俳句講座を行いました
たった30分の講座でしたが、マンダリンパイレーツの選手の力を借りて、ほとんどの子どもたちがその場で俳句をつくることが出来ました。

 



以下その一部

えんぴつでべんきょうをするなつのひる  えん
きょうかしょはまじめになやむなつのあさ  はる
こうていでぐるぐるはしるなつのそら  はると
ともだちとしずかにはなすなつのあさ  ゆづる
きょうしつのなかでえをかくばらのはな  おとは
きょうしつでおもしろいずかんかぶとむし  そういちろう
ともだちがひたすらあそぶかぶと虫  ひろと
けしごむはひたすらまわるなつのよる  かずま

●「さくさくはいくノート」についての問合せ先
俳句と野球で文化を育む実行委員会(有限会社マルコボ.コム内)
電話:089-906-0694
FAX:089-906-0695

  • 2023.07.20 Thursday
  • 13:25