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お便り&レポート

会長・三浦和尚の新刊 ご紹介

『高校国語科授業の実践的提案』三省堂
授業の様子がネット配信で見られます!(書籍に記載のパスワード入力が必要です)

「愛媛大学附属高等学校国語科教育研究会」で公開された会長の提案授業を中心にまとめられた一冊。
・芥川龍之介「蜜柑」
・伊勢物語60段「宇佐の使ひ」
・松沢哲郎「想像する力」
・高村光太郎「レモン哀歌」
公開授業以外にも、「藪の中」を導入にして「「新聞記事」の学習へと発展させていく、話し合い活動あり、作文→意見文ありの、トータル14時間の実践記録も収録されています。

その他「授業研究」の意義やあり方を述べた「総論」や、「発問の意義」の講演記録など。

思わず、自身の「授業」のあり方を問い直してしまう「実践的提案本」です。

※参考までに※

今年度も「第6回愛媛大学附属高等学校国語科教育研究会」(平成30年2月20日・火)で提案授業が公開される予定です。
(研究会が近づきましたら、附属高校のHPに設置される申し込み専用バナーからお申し込みください。現在はまだバナーは設置されておりません。)

 


『国語教育実践の基底』三省堂
今年3月に愛媛大学の定年を迎えた会長がその節目にと、国語教育実践のために必要な意識や具体的な工夫などをまとめた「論考」集。(定年後も、引き続き愛媛大学名誉教授・特命教授・副学長として在籍中)
中から、nhkkの活動に近い内容をご紹介。
・教材教育へのアプローチ 読むことの学習指導の方法改善にむけて 
取り上げられる俳句教材は、
石田波郷「子を思ふ日ねもす捨聴く見えてをり」
高浜虚子「春風や闘志いだきて丘に立つ」
池田澄子「じゃんけんで負けて蛍に産まれたの」
教師のたくらんだ学習ではなく、いかに読者として読ませていくか、学習指導改善への意識が目覚めます。
・国語科授業実践方法の基底 俳句の創作教育のあり方
俳句創作の意義・方法→句会ライブまで。

『坪内稔典の俳句の授業』や、nhkkの『俳句の授業ができる本 創作指導ハンドブック』も紹介されます。
「俳句を作って終わりではなく、その後どうするかというところに国語教育としての大きな意味を見いだすことができる」という会長ならではの切り口での俳句創作の論考。

 

  • 2017.12.03 Sunday
  • 19:51

お便り&レポート

副会長・夏井いつきの新刊より2冊ご紹介

『クスリと笑える、17音の物語。寝る前に読む一句、二句。』夏井いつき・ローゼン千津(ワニブックス)
「合わせ鏡のように似ている部分と水と油のように正反対の部分を持ち合わせている」姉妹ならではの「ケーハクな『ケーハツ本』」ということで、テンポ良く交わされる「勝手気ままな俳句談義」は、二人の人となりを赤裸々にしていきます。俳句を語っているのか…、人間を、人生を語っているのか…。読者は1句、2句では止まらないこと間違いなし(笑)
山口洋佑さんのイラストも文句なく素敵で、カラーで大放出。俳句の世界も、話に登場する家族達のイメージもさらに広げてくれます。俳句のイメージを覆す(!?)、愉快な対談本です。

 

 

『夏井いつきの「雪」の歳時記』(世界文化社)

「雪」だけで、歳時記を作ってしまった一冊。有名な雪の俳句から、副会長のブログで募集し特選に入った市井の俳人の句までが「名句」として同列に紹介される驚きの趣向!
美しい雪のカラー写真・名句とともに、雪の様々な表情を味わうことができます。それにしても、愛媛生まれの私には驚くほどに雪の呼び名の多いこと!それぞれの雪について、荒木健太郎さんとの雪の秘密についての気象学的な対談も収録されています。
今後、花・時鳥・月と「○づくし」歳時記は続いていく予定とのこと。有名俳人の句と一緒に本になるチャンスです。チャレンジするのも一興かもしれません。

 

  • 2017.11.11 Saturday
  • 21:00

お便り&レポート

「俳都松山宣言2017 十七音が未来を変える」

子規・漱石生誕150年記念「俳都松山宣言2017 十七音が未来を変える」
第1部俳句トークイベント「気づけば俳句がそばにいた。」
第2部俳句対局第3回松山市長杯

 

 

1部のトークイベントでは、TV番組プレバト!!でおなじみのフジモンことFUJIWARA藤本敏史さんと、フルーツポンチの村上健志さんがゲストで登場。やのひろみさんの司会で、夏井いつき副会長とのトークとくれば楽しくないはずはありません!会場が爆笑の渦でした。俳句を始めて「見える色が一つ増えた」という村上さんの名言にも会場が盛り上がりました。

 

 

2部の俳句対局は、即吟を対局でみせる、新しい俳句の楽しみ方。相手の俳句を題材に、一分前後で即吟していく様子には手に汗をにぎります。出場者のみなさん、やはり、上手い!優勝は、即吟とは思えない安定の俳句を詠み続けていた岡田由季さん。俳句も、また、審査員の先生方のコメントも硬軟様々で、あっという間の楽しい時間でした。

 


整理券が必要な無料イベントと言うことで、自由席で混雑も予想されたのですが、開場前から先着順に中ホールで待機席を用意して、順番に大ホールに入場するという方式がとられ、混乱もなく素晴らしい運営でした。中ホールから大ホールのロビーに入る初めての経験ができました。

  • 2017.11.05 Sunday
  • 17:41

お便り&レポート

愛知県立春日井高等学校・句会ライブ

愛知県立春日井高等学校が修学旅行で来松。今日は希望のコースに分かれての愛媛体験だそうで、「松山城等の散策&俳句作り→句会ライブ」コースの皆さんとの句会ライブに行って来ました。
夕方までに宮島へ移動するとのことで、句会ライブの会場は松山観光港の研修室。海の見える素敵な会場でした。

 


松山へのご挨拶句から、道後温泉に挑戦的な「温泉の効果疑う秋の夜」まで様々。さらに、旅行中の自分たちをワタリドリに仮託した「日々忘れ城山のぞむワタリドリ」など、気になる俳句の中にも、笑いどころや語りどころが沢山。

 


メインの句あわせ5対戦も、「ハイカラ通り」や、坊っちゃん列車の「車掌の笑顔」を詠んだ楽しい句も多く、どれも僅差の好勝負となりました。
今日の1位は、「雨上がるしずくは枝に紅葉に」の写生句に決定。雨が上がったのを詠んだのが素敵ですね。雨の散策ならではの俳句に沢山出会えた句会ライブでした。

  • 2017.10.19 Thursday
  • 16:08

お便り&レポート

俳句を使った授業案のご紹介

福島県の小学校で教員をされながら、県外の様々な学校でも飛び込みの授業をされていらっしゃる佐久間裕之先生から、実践報告が届きました。

 

 

佐久間先生は、全国の国語教育研究大会で、nhkk副会長・夏井いつきの講演に接し、「取り合わせ」を知ってから俳句の授業に取り組まれるようになったそうで、クラスで句集も作られています。俳句のイメージに合うような水彩画を自分たちの手で描いたり、季節感のある写真を添えた解説ページも掲載されています。(写真はその一部です)

 

 

また、共著『リーダーの生き方と教師力』の第二章「教師の力を出す基礎・基本のポイントとなる指導アイディア」には、佐久間先生の実践のコツが沢山紹介されているのですが、その中から、俳句を使った授業のモデル例も掲載されていましたので、ご紹介させて頂きます。

 

「取り合わせ」で句会を開く

 

俳句から思い描いた風景や情緒、句に込めた想いを「発問」によって交流する

 

佐久間先生、ご報告をありがとうございました。これからのお取り組み内容もぜひお知らせ下さい。

 

nhkkでは、皆様からのご実践報告をおまちしております。

HP左のお便りバナーや、メール nhkk.info@gmail.com にてお便りをお寄せ下さい。

 

【所在地】 〒790-0022 愛媛県松山市永代町16-1 日本俳句教育研究会

 

  • 2017.10.07 Saturday
  • 09:47